住宅改修

安全なはずの家の中でも思わぬ事故が起こりえます。
例えば、段差につまずいて転倒して骨折した場合、寝たきりや認知症を招いてしまうこともあります。
このような不安を軽減するには危険な箇所を改修し、未然に事故を防ぐことが重要です。また、例えば1階から2階へ、ベッドからトイレへなど移動しやすいように改修すれば行動範囲が格段に広がります。
深川医療器では長年多くの高齢者・障がい者向けの住宅改修を行っており、福祉住環境コーディネーター・福祉用具専門相談員など専門資格を持ったスタッフも常駐しています。手すり一本の取付けから大掛かりな改修までお気軽にご相談ください。

改修事例

改修事例①【トイレ】


改修前

改修後

夫婦ともに障害をお持ちで、ご主人は脳性まひ、奥様は変形関節リウマチを患っていました。二人がトイレ・浴室を共用できるようにと改修依頼を頂きましたが、異なる傷害をお持ちの二人が共用できるようにするのは難航しました。結果的にご主人には床が昇降し和式として便器に長座できるようにし、奥様が使用する時は床面を降ろして洋式としてお使い頂けるように改修。(奥に見える赤・黒のスイッチが昇降スイッチです。)

改修事例②【浴室】


改修前

改修後

トイレを改修したお二人の浴室です。変形性関節リウマチを患う奥様は段差を越えることが困難なため、浴槽への出入りは難しい状況。また、ご主人は脳性まひで床を這って移動されますので浴槽をまたぐことはできません。そのような状況でお二人が安全に安心して入浴できるよう、改修のご依頼いただきました。 ご主人は床を這って歩かれます。そこで浴槽脇に浴槽用段差解消器を改造し浴室へ設置。まずは浴槽上面まで昇ります。(写真中央下の黒い機械)次にそこから「座ったまま」浴槽に入れるようにバスリフト(写真奥の浴槽内のピンク色の機械)を設置。さらに手すりを使いながら浴槽を出入りできるようにしました。

改修事例③【玄関】


改修前

改修後

車椅子で生活される方のために玄関を増設。車椅子の方が楽に登れるようにするため家の裏手に勝手口を設置しました。

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